TOEICの勉強法~パート4説明文問題はここをおさえる~

TOEICの勉強法~パート4説明文問題はここをおさえる~

パート4の攻略

パート3の対策で述べたように、基本的にはパート3が解ければパート4は解けます。解き方もパート3とほぼ同じです。ですから、パート3の練習を一生懸命しておけば、パート4は解けるようになります。しかし時々、パート3は解けるようにパート4が解けないという人がいます。その理由は、解き方やコツはわかっているのですが、英文が少し長くなると、聞けないくなるのです。このような人は「新形式公式問題集」のパート4を使い、少し長めの英文をひたすら聞く練習をするといいと思います。少し長めといっても、あえて英語のニュースやラジオ番組を聞いたりする必要はなく、TOEICの教材を使って、問題文が少し長めものを聞く練習するといいでしょう。

パート3はできるのにパート4が苦手という人の特徴として、パート7のような「少し長めの英文を読む力が弱い」ことが挙げられます。1人が話すので、パート3に比べて読まれる英文が長いため、英文を読む力が弱いと話の流れを推測しながら聞くことができず、ぶつ切れの文章や単語しか耳に入ってこないのです。そのような人は少し長めに作られたパート5の問題文や、パート7の英文を頭から短時間で読めるようになれば、パート4はできるようになります。

先読みが大事!

パート3と同じで、パート4で一番大事なのはやはり設問文と選択肢の先読みです。パート3の最後の問題、つまりNo.68からNo.70までの設問文が読まれている時間と、パート4のディレクションが流れている時間を使って、パート4のNo.71からNo.73までの疑問文とと選択肢の先読みをします。パート3で説明したように、読むのが遅い人は設問文だけでもいいですが、できれば設問文と選択肢の両方、あるいは設問文と選択肢のキーワードだけを軸に読むようにしましょう。

設問文と選択肢を先読みすることによって、聞かなければならないポイントがわかりますし、特に具体的な時間を聞かれたり、日付を聞かれたりする場合には、先読みができているかいないかが、重要になります。パート3と同じように、先読みの手順を前ページに示しました。図を参考に先読みの方法をマスターしてみてください。1題につき3問の設問がセットになっているますが、3問目の設問文に未来を表すwillが入っている場合には、答えは説明文の最後のほうにある場合が多いです。問題文が長くて聞けない人は、途中で英文の内容がわからなくなっても気を取り直して最後のほうを集中的に聞くようにするれば、最後の問題1問だけでも取れます。読まれる英文の順番と設問の答えの順番が同じことも多く、そのような問題では3番目(最後の設問)の答えは最後のほうに出てくることが多いです。パート3と同様、まだ力が十分ではない方は無理に3問取らなくとも、最初は2問を確実に取るようにしましょう。

パート4によく出るストーリー

パート4にはよく出るストーリーがあります。そのストーリーごとに設問の傾向がある程度決まっているので、「新公式問題集(vol.2~vol.6)」や「新形式公式問題集」などを使って、よく出るストーリーとそのストーリーごとの設問の傾向をあらかじめ頭に入れておきましょう。そうするとパート4はかなり解きやすくなります。

タイプ1:社内向けアナウンス

大きく分けると2種類です。
①社員向けの研修やオリエンテーションなどのお知らせや導入部分新入社員、営業部長などに対するオリエンテーションや、研修などの案内やその導入部分です。会社のイベント、ピクニックなどのアナウンスもあります。

[よくある質問内容]

アナウンスの目的・主な内容は何か。どこで行われているか。誰が誰にアナウンスをしているのか。行事はいつ行われるのか。など
②社内のさまざまな改装や工事などのお知らせ社内の施設の相築、セキュリティーシステムの変更、コンピューターシステムのアップグレード、エレベーターや電気関連の工事などに関するお知らせや新サービスの開始、事業拡大の発表などです。

[よくある質問内容]

聞き手は誰か。聞き手は何をするうように求められているか。何が変更になるか。工事やプロジェクトの期間にしてはならないこと。話し手が働いている事業所は。何についての発表なのか。など

タイプ2:録音メッセージ

録音メッセージは、毎回数題ずつ出題されます。問題は大きく2つに分けられ、ひとつは企業の録音電話です。顧客が企業に電話をかけてくるのですが、その電話が自動応答になっています。たとえばいつからいつまで留守で、このような用件のある方は、何番のボタンを押してください、このような用件のある方はレセプションに電話を転送してくださいなど様々な情報が録音されております。「このトレーニングに興味のある方はこの方法で申し込んでください」などのように、より具体的な内容が録音されている場合もあります。2つ目は企業が個人宅に電話をする場合で、留守の場合に残すメッセージです。

[よくある質問内容]

電話をかけてきた人は誰か。なぜ談話をかけてきたのか。どんな事業に電話をしているのか。電話をかけてきた人が働いている事業所は。特定の曜日や時間に何が行われるのか。機器ては何をするように求められているのか。電話をかけてきた人は何の情報を求めているのか。など。「××の用事がある場合には〇番のボタンを押すように」との内容が出る場合も多いため、数字にも注意を払いましょう。

タイプ3:ツアー

工場見学、社内見学、美術館、観光目的のツアーでの案内もよく出ます。

よくある質問内容]

話し手は誰か。してはいけないこと。どこにいるのか。次に何をするのか。集合時間や集合場所。ギフトショップやカフェテリアはどこにあるのかなど。

ラジオやテレビのニュース・ゲストの紹介・交通情報

ラジオやテレビのニュース番組などの放送や報道が出ます。ゲストの紹介が行われる場合もあります。

[よくある質問内容]

ニュースなどの場合:話し手は誰か。目的は。ゲストや特定の人の専門は何か。何のニュースか。次に何が行われるか。特定の日や時間に何が行われるかなど。

タイプ5:スピーチ

社内向けのアナウンスについてはタイプ1で触れましたが、スピーチも出ます。いろいろな酢ピートが出ますが、大きく分けて2種類です。ひとつは講習会、講演会、プレゼンテーションなどです。

[よくある質問内容]

トピックやテーマ、目的は何か。どこで行われているのか。話し手は誰でどんな仕事をしている人か。話し手や聞き手は誰か。話し手の専門は何か。話し手は聞き手に何をするように求められているのか。質問がある場合はどうすればいいか。などもうひとつは、受賞パーティー、退職パーティー、昇進パーティーなどのスピーチです。

[よくある質問内容]

受賞スピーチの場合…どのような功績で受賞したか。退職のスピーチの場合…会社はどこにあり、何をしている会社で、いつ就職をしたのたか(社長の場合にはいつ起業したのか)など

タイプ6:アナウンス・宣伝

商品の宣伝、ホテルや会議場、レストランやフィットネスセンターなどの施設の宣伝、セ―ルの案内などが出ます。

[よくある質問内容]

商品の宣伝の場合…商品は何か。商品の特徴。業種や事業の種類は何か。特定の日には何が行われるか。聞き手はなぜウェブサイトを見る必要があるのか。話し手や聞き手は誰か。新しい品の特徴など
施設の宣伝の場合…改築予定。どのような施設があるのか。施設の立地や利点。値引きに関する情報など。
レストランの場合…場所、メニューの説明。レストランの特徴など
セールの案内の場合…何の商品を取り扱っているのか、特定の商品の特徴は。特定の曜日や時間に何があるのか。セールはいつ終わるのか。どうすれば割引を受けられるのか。無料で受け取るものは。など
また、鉄道の駅や空港でアナウンスも出ます(空港や鉄道の駅でのアナウンスに比べると頻度は下がりますが、車内や機内でアナウンスもでることがあります)。空港でのアナウンスでよく出るのは、飛行機の到着が遅れて搭乗ゲートが変わる話やそれに伴う払戻の話です。

[よくある質問内容]

新しい便の予定到着時間、新しい搭乗ゲート、便が遅れたりキャンセルになったりした理由、払戻や乗継に関する情報など

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