TOEICの勉強法~パート2応答問題はここをおさえる~

TOEICの勉強法~パート2応答問題はここをおさえる~

解き方に慣れれば攻略できるパート

旧形式から新形式に変わりましたが、問題数が30問(旧形式)から25問(新形式)に変更となり、問題内容自体の変更はありませんでした。「リスニングセクションの中ではパート2が一番難しい」と言う人が圧倒的に多いですが、いったん解き方をマスターしてしまえば、最も容易にスコアが伸びるパートです。TOEICではすべてのパートで消去法が有効ですが、時にパート2では消去がよく効きます。間違いの選択肢を消去していく方法をマスターしましょう。パート2を解く上で最も重要な概念は「会話が自然に流れるものを選ぶ」ことです。市販のさまざまな問題集を次々に取り換えている人は、「会話が自然に流れるものを選ぶ」感覚が十分に身についていないことが多いため、「パート2が難しい」と言う人が多いのではないかと思います。「会話が自然に流れる英文が正解」というようなテストは日本にはあまりないため、市販の問題集は作り方が若干ずれている場合が多いのです。日本のテストには受験問題のように設問文に対してより直接的な応えを選ばせるものが多く、「新公式問題集」のように「自然に流れる」感覚を上手に取り入れて問題を作成するのは至難の業なのです。アメリカでの試験作成に関する考え方があり、特にパート2は日本のテストとはズレがあります。アメリカの感覚では、直接的に答えているものが常に正解というわけではなく、「会話が自然に流れるもの」にポイントを置いています。ですから、パート2は「新公式問題集(vol.1~vol.6)」「新形式問題集」を中心に、あるいはあるいは「新形式問題集」だけに絞って練習をしたほうがよいでしょう。「会話が自然に流れる」ものというのは、日本的解答の感覚からすると最初は少しずれた感じがしますが、よく考えると「会話が成立している」もののことです。たとえば、“How long does it take to get to your company?”という設問にたいしては、“Thirty minutes”というダイレクトな選択肢を期待しますが、正解は“It depends on the traffic.”になるような問題がその類です。所要時間を答えていませんが「会話は確立」しています。

パート2のポイント―その①

パート2でスコアを大幅に上げるためのポイントはいくつかありますが、「同じ音、似た音が入っている選択肢は選ばない」が重要なポイントのひとつです。特にスコアの低い人の中には英文の意味を聞けないという人が多いと思いますが、英文の意味が聞けなくても同じ音、似た音が含まれている選択肢を消去すれば、正答にたどりつきやすい場合が多いです。これは、英文や個々の単語がきちんと聞こえない人に間違った選択肢を選ばせるために、間違いの選択肢に「同じ単語、似た音の単語」を入れて誘導しようとして作成しているからです。同じ単語や似た音の単語が入った選択肢は大半が間違いです。(同じ音が入った選択肢が正解のものもあるのでハイスコアを狙う人は注意が必要です)正解の選択肢は設問文のキーワードを同じ意味の異なる単語、あるいは別の英文を使って言い換えている場合が多いのです。

パート2のポイント―その②

パート2では「5W1Hの疑問詞で始まる疑問文」の問題が全体の3割強を占めています。5W1Hとは、where・when・what・why・who・howで始まる疑問文のことです。出題数が多いので、現在スコアが高くない人は、まずは5W1で始まる疑問文の問題の攻略から始まるのが効果的です。前半に出題される疑問詞で始まる大半の問題は、全文を聞き取れない人でも疑問詞と主語と動詞され聞き取れれば正解にたどりつきます。ただし、ポイントその①の例文で示したように、中盤以降になると5W1Hで聞かれても、設問とそれぞれの選択肢をきちんと聞かなければ正解はできない問題も出てくるので、ハイスコアを狙う人は聞く力をつけなければいけません。また、疑問詞で始まる疑問文では、YesやNoで始まるものを答えとして選ばないようにしてください。そうするだけでも、正答にたどりつく確率はかなり上がります。

パート2のポイント―その③

「疑問詞のつかない通常の疑問文」の問題も出題されます。具体的には“Do you ~ ?”“Is he ~ ?”“Have you ~ ?”などで始める疑問文のことです。疑問詞のつかない通常の疑問文の問題で大事なのはやり「会話が自然に流れるものを選ぶ」感覚を身につけることです。“Do you ~ ?”“Is he ~ ?”“Have you ~ ?”などのように、疑問詞のつかない疑問文の問題では、受験問題のような日本のテストではYesやNoで始まるものが答えになる場合が多いのですが、TOEICでは必ずしもそうとはかぎりません。YesやNoで答えているものもあれば、そうではない場合もあるのです。YesやNoで始まらなくても質問文に対して会話が自然に流れていれば正確になるので、質問に対して会話が成立しているかどうかで判断してください。たとえば、“Do you know ~ ?”に対して、“It hasn’t been decided yet.”なども正確になり得ます。

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