通訳案内士の働き方は?

1.通訳案内士の働き方は?

皆さんは通訳案内士と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?有名な観光地で外国人を相手に説明している姿でしょうか?もちろんそれもありますが、仕事の幅はとても広いのです。では、いくつか典型的な例をあげてみましょう。

空港送迎、駅送迎

一番多いのは外国からのお客様を空港に迎えにいくことからはじまります。出迎えの様子を追っていきましょう。主には東京国際空港、成田空港、関西空港、中部国際空港等が大きな国際空港ですが、そのほか国内移動も含めると、北海道から九州・沖縄まですべての空港での出迎えがありえます。もちろんいったん来日されたお客様は次の場所へは新幹線で移動される方も多いので、駅に出迎えることもあります。そしてお客様の数は1名から40数名に及ぶことがあります。混雑している空港で、あるいは駅で、間違いなくお客様を出迎えなければありません。そでが第一歩です。そのためには自分にとってはじめての場所でも、空港や駅をしっかり知ることが必要です。空港であるなら両替の場所、お客様がでてくるゲート、移動に必要なエスカレーター、エレベーター、カートの利用方法、トイレの場所、バス乗り場、ハイヤー乗り場などです。さて、またお客様をホテルまで案内しますが、人数によってはハイヤーやリムジンバスを利用したり、列車や路線バスで移動することもあります。それぞれの車内で、お客様に日本での滞在が安全かつ快適で楽しい旅であるように最初に伝えることがあります。このお客さまとの最初の出会いがとても大切なものになります。この交通手段も、通訳案内士の立派な職場なのです。またホテルまでお客様を案内した後、ホテル内での食事の場所、ホテル内ショップについて、またホテルの周りの情報も伝える必要があります。以上が空港や駅で出迎え、ホテルまで送る一連の仕事です。通訳案内士は先頭に立って上記の場所を安全に速やかに誘導していくのです。また逆に空港までお客様を送るときはチェックインカウンターまで、駅の場合はプラットホームまで送ることになります。お客様の出発が安全にかつ間違えなくできるよう、通訳案内士には最新の注意が必要になります。

観光地にて

人数やお客様の要望や予算によって大型バスやハイヤーを利用することもあれば、電車や地下鉄などの公共交通機関で行くこともあります。8時間コースになると、昼食のレストランを含め時間配分を上手にすることも通訳案内士のしごとになりますし、高速道路を遠方に行くときは、トイレ休憩で利用するサービスエリアも把握する必要があります。通訳案内士には観光場所での説明だけでなく、ホテル等を出発して帰着まですべての行程がスムーズにいくような気配りが必要なのです。

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