通訳案内士の仕事の内容とは?

通訳案内士の仕事の内容とは?

通訳案内士の仕事は、お客様の国籍、旅程、人数構成、訪問目的などにより千差万別です。半日、1日などの日帰りの仕事から、北は北海道から南は沖縄まで日本各地を1週間、10日間、2週間、長い時には20日間と移動していく宿泊を伴う仕事まで多種多様です。その結果当然、それらツアーの内容により通訳ガイドの仕事のやり方も違ってきます。バスの中でマイクを使って話す場合と、少人数のお客様と会話スタイルで案内する場合とでは技術的に大きく異なります。お客様の日本への興味や関心の対象にも柔軟に対応しなくてはなりません。その結果、移動中に提供する話題も毎回お客様の反応をみてその都度変えていくことが必要になります。

ガイディングと添乗業務

通訳案内士の仕事の内容は大きく2つに分かれます、1つは、典型的な通訳案内士の仕事即ち、観光地、訪問先での説明、解説、車の移動中に提供する様々な話題をガイディングと言われ通ります。もう一つは、配車、宿泊などの確認、移動に伴う荷物の扱いなど旅に欠かすことのできない「添乗業務」です。これらはお客様の見えないところで行う裏方の仕事ですが、大切な仕事です。これらの業務がきちんとされていないと、心に余裕をもって笑顔でお客様に接することができません。これら「ガイディング」と「添乗業務」の2つがきちんと行えて初めて、ツアーは成功します。

短い仕事と長い仕事

半日、1日の短い仕事だから、易しいとは言えません。特に、バスの中でマイクを使って話す場合は、お客様と共有する時間が少ないだけに、ビジネスライフな関係の中でお客様が通訳ガイドに期待するものは、ガイディングの中味そのものであります。このような短時間勝負の仕事までは、話題を絶やさず話を上手に提供し、展開し多くの情報を提供するすることでお客様に満足していただけなければなりません。一方、宿泊を伴う数日に及ぶ仕事では、お客様とうち解けることができ、話続ける必要はありませんが、訪問場所も多岐にわたるため訪問箇所の数に比例してたくさんの知識や話題が必要になります。また、未然にトラブルを防ぎガイディングに専念できるよういつも頭を悩ませ、ガイディングの台本を練って様々な添乗業務をこなさらければなりません。1週間以上の旅程になると、お客様の精神的、肉体的負担も増え、健康管理への配慮も必要になってきます。お客様の怪我や病気のほかに、交通渋滞、災害などの予期せぬ出来事に遭遇する確率も高く、問題発生時の通訳案内士の判断力、リーダーシップ、危機管理能力が試されます。

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