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SPECIAL REPORT
コロンビア大学特別講義 戦争の記憶

ある国の「戦争の物語」はどのようにつくられる?
米コロンビア大学教授が解き明かす「記憶の作用」とは

戦争の記憶をめぐる争いにどうしたら終止符を打てるのだろうか。韓国だけでなくアメリカやオーストラリアにも建てられる慰安婦像、被害者数をめぐって日中間で議論が終わらない南京虐殺、非人道性と正当性が鋭く対立する原爆投下―「戦争の記憶」をめぐる問題を一緒に考えるため、本誌は米ニューヨークにあるコロンビア大学のキャロル・ブラック歴史学教授に連続4回の特別講義を依頼。真珠湾攻撃をテーマに開催した第1回(17年11月20日開催、12月12日号掲載)に続く第2回(12月11日号掲載)では、国籍もさまざまな計13人の学生が「記憶の作用」について話し合った。グラック教授:第1回の講義では、「戦争の物語」というのは加害者と被害者がはっきりしている、シンプルな白黒物語であるとお話ししました。その物語は戦時中か戦争直後に作られて、その後も長い間語られ続けると。この白黒物語はなかなか変わらないのですが、それでも場合によってはかわることがあります。では、どのようにしてその変化が起きるのでしょうか。私はこれを、「記憶の作用」と呼んでいます。今日は、この「記憶の作用」についてお話ししたいと思います。(後略)

特別講義 「戦争の記憶」のつくられ方
解説 メディアが単独で戦争の記憶をつくるのではない
北朝鮮の軟化は制裁の成果か
米朝会談 金正恩の「一手」で本気度を試されているのはむしろアメリカ
視点 南アの例に学ぶ核放棄の条件

PERISCOPE
RUSSIA 「暗殺未遂」はロシアからのメッセージか
ITALY イタリアは再選挙に突入?
NATO 「ロシアと戦えばNATOに勝ち目なし」
SAUDI ARABIA フォーブス長者番付がサウジ富豪外し
CHINA 中国人留学生が習近平に決死の抗議
VATICAN ローマ法王が中国と握手する日
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FEATURES&ANALYSIS
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共産党 世界が中国をあきらめる時
欧州 イタリア選挙の恐ろしい教訓
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自然 オウサマペンギンが南極から消える?

LIFE/STYLE
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