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SPECIAL REPORT
科学技術大国 中国の野心

豊富な資金力で先端科学をリードし始めた中国
独裁国家がテクノロジーを支配する世界

宇宙開発、量子暗号、人工知能(AI)―こうした分野で中国が目覚しい成果を上げたというニュースが、最近次々に発表されている。例えば量子通信と量子コンピューティング。2016年に量子科学実験衛星「墨子号」を打ち上げ、昨年6月にはこのこの衛星から1200km離れた地上の2カ所に光子を送ることに成功した。さらに昨年9月末には、ハッキングや盗聴ができない量子信号による通信実験に成功した。この驚くべき快挙から1カ月もしないうちに、「中国は工費100億ドルを投じて世界最大の量子コンピューティング研究施設を建設中」とのニュースも伝えられた。AI研究でも中国勢の活躍が目立つ。1月中旬には、中国の電子商取引大手アリババ・ドットコム研究チームが開発したAIがスタンフォード大学の作成した読解力テストで、史上初めて人間を上回る成績を上げた。こうしたニュースに釈然としない思いを抱いている向きも多いだろう。科学技術のイノベーションでは、独裁国家は民主主義国家にかなわないと言われていたのに、それは誤りなのか。(後略)

中国 独裁国家が先端技術を制する日
通信 「量子暗号」で世界をリード
自然科学 中国版加速器が物理学を翻弄する
技術 次なる米中対決はAI開発競争
平昌五輪による南北和解はない
朝鮮半島 世界平和に貢献しない「平和の祭典」の歴史は問題だらけ

PERISCOPE
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GERMANY 独極右が難民の後見人になる思惑
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IRAQ イラクの経済腐敗が阻むISIS掃討戦
TURKEY エンジンの暴走であわや機体は黒海へ

FEATURES&ANALYSIS
イラン 王政懐古は衛星波に乗って
米政治 僕たちの(怪しい)トランプ愛
性差別 買春が横行する米テック業界の闇
テロ 爆破テロ「第3の男」を追え
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環境 温暖化で魚が窒息する「海の酸欠」
バイオ技術 LED栽培法で作物が倍速で育つ?

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