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SPECIAL REPORT
中国 新戦略の誘惑

中国の新戦略「一帯一路」にはチャンスとリスクが潜む
新たなチャイナ・マネーの誘惑と共産党の思惑

中国を起点に、アジアからヨーロッパまでを陸路と海路で結ぶ。そんな「一帯一路」の壮大なインフラ整備の構想を、中国の習近平国家主席が打ち出したのは4年前のことだ。当初、アメリカ政府の反応は冷たかった。一応外交辞令として、「世界を結ぶ」斬新なアイデアをたたえたものの、中国の真意やこの計画がもたらし得る地政学的な悪影響に強い疑念を示しもした。安全保障の専門家は、経済支援を装って政治的影響力の拡大を狙う中国政府の隠れた意図に警戒を強めた。「一帯一路」でグローバルな物流ルートが変わり、中国が世界貿易のハブとなるのを恐れる声もあった。こうした懸念を、日本政府も共有していた。そのため、オバマ前米政権は一帯一路への支持表明を控えただけでなく、同盟諸国に対してひそかに、中国と距離を置くよう要請した。2013年に中国が設立を発表したアジアインフラ投資銀行(AIIB)も、参加も見送るよう圧力をかけた。(後略)

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