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SPECIAL REPORT
トランプ時代の国際情勢

トランプ次期米大統領が導く「新秩序」は
世界を新たな繁栄に導くのか、混乱に陥れるのか

世界規模の極右ポピュリストの波が押し寄せている―ドナルド・トランプの米大統領勝利を受けて広がりがつつあるこの議調は、アナリストたちがつくり上げる大げさな推論にすぎないのだろうか。いや、その証拠は日々確実に生まれている。1年前、こうした変化を示す証拠はごくわずかだった。ヨーロッパでは、ハンガリーやポーランドで反グローバル主義を掲げる右派政権が誕生。イギリスはEU離脱の賛否を問う国民投票を控えていたが、離脱支持が過半数を超えると予想していた者はほとんどいなかった。トランプはまだ、共和党予備選における単なるピエロ的存在だった。だが国際的なポピュリズムの高まりは、当時に比べてかなりはっきりしている。そしてトランプの勝利で、中道派はナショナリズムが消え去るのを目をつぶってただ願っているわけにいかなくなった。トランプの勝利はさまざまな意味で衝撃だった。だがその最も慄然たる側面の1つは、彼が独裁主義の指導者や憂慮すべき見解を掲げる諸外国の政治家に好意的だということだ。G20首脳会議(金融サミット)や国連総会など、近年バラク・オバマ米大統領やドイツのアンゲラ・メルケル主相などの中道派が力強い役割を果たしてきた国際会議にも、トランプと同様の考えを持つ「仲間」たちが増えるだろう。(後略)

外交 トランプ時代の世界を読み解く
対米関係 アジア各国が探るトランプの本心
日ロ関係 ぶれないプーチンと右往左往する安倍外交
中国 トランプのエゴで習近平が得をする
ヨーロッパ 笑いが止まらないEUの極右政党
中東外交 孤立主義を捨てて協力へ舵を切れ
経済政策 トランポノミクスがはらむ危うさ

Periscope
CUBA カストロと共に革命の時代は去りぬ
UNITED STATES 「デマニュース」の出元はロシア?
IRAQ ISISがモスルで化学兵器使用か
VIETNAM 日本からの原発輸出が白紙に
BRAZIL 元大統領の汚職裁判と経済指標の関係は
CHINA 大事故に中国人はもはや無関心
EUROPEAN UNION 「地味系保守」が最後の希望に
CHINA 国際機関を囲い込む中国の思惑
INDIA 高額紙幣廃止でインドの大混乱は続く

FEATURES&ANALYSIS
フランス 「仏版トランプ」当選を防げ
東アジア 台湾を悩ます「外患」と「内憂」
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ネパール 被災地に巣くう人身売買ビジネス
科学 「奇跡の牛」の謎を解き明かす
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LIFE/STYLE
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