「ENGLISH JOURNAL 2017年8月」を購読してみて

1.エマ・トンプソン
2.リンダ・グラットン
3.Tea Time Talk
4.Quick Chat
5.World News
6.From the BBC
7.Mystery Speakers

1.エマ・トンプソン
~映画界のベテランが持つ活動家としての顔~
エマ・トンプソンは映画界に留まらず、社会問題にも強い関心を持っている。人権活動家として様々なチャリティー団体に関わり、アフリカの各国訪問や難民への寄付などを続けており、そんな活動の中で出会った元少年兵のルワンダ孤児を家族として迎え入れることもあった。しかし、16歳だった少年を法的に養子にすることが出来なかったが、夫との間に生まれた娘も彼のことを兄としてすんなり受け入れていた。政治に関する発言も積極的に行い、辛辣な物事でバッシングされることもしばしあったという。このインタビューでもコメディー劇団からスタートし、自信をコメディアンと定義するエマ・トンプソンは話の中に常にユーモアが含まれている。インタビューは、環境問題への危機感からグリーンピースの船に乗り込んだ彼女の、人となりをうかがわせるトイレ清掃のエピソードで始まる。そのほか、以前ドナルド・トランプにデートに誘われた話や、番組放送後に各種メディアでも取り上げられた話題は大変興味深かった。

2.リンダ・グラットン
~「長寿の時代」を生き抜く働き方のヒント~
リンダ・グラットン氏によれば、今20歳の日本人は、半分以上が100歳まで生きると言っており、驚く人も多いかもしれない。リンダ・グラットン氏の同僚のアンドリュー・スコット教授と一緒に書いた最新作「ライフ・シフト」で、100歳以上に生きることが当たり前になる時代に、私たちがどう生きるかを変えるべきであると言っている。人生100年時代には、生き方も変わるし、高齢まで働くために新しいスキルを習得し続けなくてはならないし、長い人生を乗り切るために、人的ネットワークとプライベートな人間関係を充実させることが不可欠である。いずれにおいても、今後ますます重要になってくるのは、自分で考えて、自分で人生を選択することである。読者にそのための案内図を与えたいと考えて、この本「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略」を書いている。この本の恩恵になる厄災になるかは、私たち一人ひとりが、そして企業や政府、社会が変われるかどうかにかかっている。世界屈指の「高齢化先進国」である日本は、この点で世界のお手本になるはずと、リンダ・グラットン氏は期待を寄せている。

以上、1~2の感想でした。(3~7については、割愛します。)

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