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SPECIAL REPORT
怒れる韓国

「打倒・朴槿恵」だけで団結する怒れる国民と分裂の野党
それでもポスト朴の韓国像は見えてこない

国民の団結を感じた―。11月12日、韓国の首都・ソウルで26万人が参加し、朴槿恵(パク・クネ)大統領の辞任を求めた市民デモに加わった30代の女性は、その時の熱気を興奮冷めやらぬ様子で語った。「5メートル歩くのに10分以上もかかるほどひしめき合い、苦しくもあったけど、あれだけの人が集まり、韓国民として誇らしかった」朴の親友、崔順実(チェ・スンシル)への機密漏洩疑惑に端を発した一連のスキャンダル(通称・崔順実ゲート)を受けて、全国各地から怒れる国民がソウル市庁前の大通りを埋め尽くした。朴ら保守勢力への対抗意識が強い南部・光州市から約500台のバスに乗ってやって来た2万人のほかにも、韓国各地から10万人が集結。ソウル市民と合流し、過去最大規模の巨大なデモ隊をつくり上げた。「朴槿恵、退陣!」と書かれたプラカードが一斉に掲げられた様子は、民意が1つになった姿のように見える。その熱気から発せられる強烈なエネルギーを感じれば、彼らが同じ方向を見据え、同じ目的に向かっているのは疑いようがないように思える。打倒・朴という一点においては、そうかもしれない。だが巨大な一枚岩のように見えた群衆も、実は分断や亀裂がそこかしこに潜んでいる。(後略)

韓国政治 「怒れる韓国」の危うい未来
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