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SPECIAL REPOR
ボブ・ディランの真価

反骨のミュージシャン、ボブ・ディランにノーベル文学賞──
「転がる石」が歩んできた人生とその音楽を振り返る

先週木曜日の朝7時過ぎ、シンガーソングライターのロザンヌ・キャッシュがニューヨークの自宅で紅茶を飲んでいると、夫のジョン・レベンソルが「ゾウのように」足を踏み鳴らして2階から下りてきた。「ディランがノーベル賞を取った!」「嘘でしょ」と、キャッシュは言った。「あり得ない」嘘ではなかった。今年のノーベル文学賞の受賞者がボブ・ディランに決まったと発表されたのだ。亡き父ジョニー・キャッシュはディランの友人で、一緒に仕事をしたこともあった。キャッシュはその朝、幸せをかみ締めて過ごした。「ついに歌詞が偉大な文学として認められた」と、彼女は言う。「私も詩を書くけれど、『そうそう、あなたも本物の作家ですよね』といった言葉を嫌というほど掛けられてきた。でも、これで私たちみんなの地位が上がった」75歳のディランは、既にあらゆる栄誉を与えてきたように見える。アカデミー賞歌曲賞もピュリツァー賞も受賞したし、ケネディ・センター名誉賞も大統領自由勲章も受章した。その中でもノーベル文学賞は特別な意味がある。ミュージシャンの受賞は史上初だ。もっとファンや研究者やほかの作詞家たちはずっと、ディランの歌詞を「詩」と位置付けていた。(後略)

ノーベル賞 文学の殿堂に迎えられたアメリカの「詩人」
歌詞 本領はショートストーリー
インタビュー すべてを語ったボブ・ディラン
評価 ディランの歌声に秘められた意外な歌唱力

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