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SPECIAL REPORT
英国はどこへ行く?

EU離脱の是非を問うイギリス国民投票はいかに──
統合の理念が揺らぐ欧州と英国を待つ未来

イギリス国民の、そして世界中の目が6月23日に注がれている。英国のEU離脱(ブリジット)の是非を問う国民投票が行われる日だ。だが本当に重要なのは、翌24日かもしれない。離脱派と残留派のどちらが勝つにしろ、残りの半数近い国民が深い落胆を味わうことになるからだ。イギリスは苦難の分断国家となるのか。いや、そうはならないだろう。スコットランド独立の是非を問う住民投票が行われた14年にも、イギリスは同じ不安を抱えていた。当時は残留派が55.3%と辛うじて勝利。以後2年たつが、分裂も混乱も起きていない。ブレジットの国民投票が終わった後、イギリスはどう変わるのだろうか。多くの経済学者は、離脱の場合に英経済は打撃を受けると予測する。反対に残留が決定すれば、極右やEU懐疑派は批判を強めるだろう。だが歴史を振り返れば、イギリスはもっとずっと大きな困難に耐えてきた。第二次大戦後の混乱の時代に、ウィンストン・チャーチル元主相は欧州統合の理念を提唱。それから数十年、イギリスは欧州と時に険悪に、時に親密に関係を築いてきた。そうした歴史上の瞬間は、写真家集団マグナム・フォトが捉えた数々の記録からもうかがえる。(後略)

欧州 イギリスとEUはどこへ行く
残留派 イギリス繁栄はEU加盟なくしてあり得ない
国民投票 「EU離脱」に清き一票を!
経済 ブレグジットで英経済は「終了」か
ライバル Brexitが引き裂くエリートな2人の仲

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